
ハッタツソンとは?
エンジニア、デザイナー、プランナーがリードユーザである発達障害の当事者とチームを組みサービス開発を行うアイディアソンとハッカソンを軸にしたインクルーシブデザインワークショップ。発達障害ならではの視点を活かして全ての人の〇〇しにくいという見えない困りごとの解決を目指す。
インクルーシブデザインとは高齢者や障害者など、特別なニーズを持った人たちが一緒にサービスを考えることで新しい価値や環境を見出すことを目指したデザイン思考のことです。
ハッカソンとはエンジニアやデザイナー、プランナーなどが一箇所に集まりテーマにそって短期間でプログラムの開発やサービスの考案などをする催しの事です。
Wikipediaより
ハッタツソンを通して実現したい社会
ハッタツソンはただ単に発達障害者のためにサービス作りをするというイベントではありません。発達障害の主な症状は「ものごとを先延ばしにしてしまう」「曖昧な表現が理解できない」「注意が散漫になってしまう」など、実は多くの人が持っている性質です。発達障害はその性質が強すぎたり、他の能力とのアンバランスにより生きづらさをもたらします。発達障害の課題を解決するアイデアをもとに、社会全体で価値のあるサービスを生み出すハッカソン、それが「ハッタツソン」です。
ハッタツソン発のプロジェクト事例
- 「抽象的で分かりにくい指示」と「突然割り込む作業」を改善するアプリケーション「CONDUCTOR(コンダクター)」
- 個性ある生き方を応援するために様々なツールを開発するチーム「DISCOVERY(ディスカバリー)」