実施日:2020年12月
リンク:https://hattatuson.ledesone.com/2020online

ハッタツソン2020のイベントバナー

概要

「個の強みを活かす働き方」をテーマに発達障害の視点を用いて誰もが働きやすい環境をつくるためのサービスや仕組みを考案する「ハッタツソン」を完全オンラインで開催しました。

ハッタツソンとは

「目に見えづらい課題」について発達障害のある方とそうでない方がチームを組み、誰もが過ごしやすい社会を実現するサービスや仕組みを考え、作る3日間のアイディア創発プログラム。

ダイジェスト動画

生まれたアイディア一覧

ノノトミー:「凸凹”あるこう”カードゲーム」
「社会の側が発達障害の特性を理解していないのではないか?」という社会に対する問題への疑問から、「そもそも自分自身にどういう特性があるのかわかってないのではないか?」との課題に焦点を当て直し、自己理解と他者理解の両方の理解をカードゲームを用いて行う『凸凹“あるこう“カードゲーム』を発表。

ミトノノ:「ハッタツ・ロードマップ」
「社会的に特性への理解が不足し採用につながらない」というペインに対し、定型・非定型発達の関係なしに、みんなが共通して自身の特性を理解できる就活ツールを利用することで、採用者側の理解を深めミスマッチを防ぐ「ハッタツロードマップ」を発表。

allies(アライズ):「Ally mate(アライメイト)」
快適に仕事をしたいをテーマに、「この仕事ちょっと苦手。あの人に頼みたい。けどどう伝えたら……」や「出勤するとき、起きる時間まで逆算して各時間で教えて欲しい」、「愛着が湧く相方に気兼ねなく相談したりアテンドしてほしい」などの困りごとを複数の当事者から意見をもらい、【Ally mate(アライメイト)】というアプリを企画。アプリの中でそれぞれの困りごとに対応できる機能を盛り込み、実装して解決しようという発表。

講師・審査員

※それぞれの肩書・所属は開催当時のものです

8
大久保 幸夫 氏
・株式会社リクルート フェロー
・株式会社職業能力研究所 所長
・リクルートワークス研究所 アドバイザー
4
小川 修史 氏
・兵庫教育大学 准教授
・一般社団法人障がい者ファッション協会 副代表

5
大島 友子 氏
日本マイクロソフト株式会社
プリンシパルアドバイザー

7
中村 多加 氏
株式会社taliki 代表取締役社長
6
高松 崇 氏
・NPO法人支援機器普及促進協会 理事長
・京都市教育委員会

協賛・協力企業

  • アクセシビリティの祭典(NPO法人アイ・コラボレーション)
  • 一般社団法人ひとりとひとり

その後の動き

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商品化に向けて進行中!

「凸凹あるこうカードゲーム」を発案したノノトミー
大興印刷株式会社さまの協力を得て商品化に向け進行中!2021年3月には国内最大規模のアナログゲームの祭典「ゲームマーケット大阪」にも出展しました。
参考:国内最大規模のアナログゲームの祭典「ゲームマーケット2021大阪」にハッタツソン発プロダクト「凸凹あるこうカードゲーム」が出展!