森ノ宮医療大学卒業の作業療法士向け勉強会でワークショップを実施しました!
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「学校」や「駅」などのフィールドシートにあるあるカードを置き、そのカードを持つユーザーが発生しそうな困りごとをイメージして出していく

Ledesone(レデソン)は、2024年8月31日、森ノ宮医療大学を卒業した作業療法士を対象とした勉強会に参加し、ワークショップを担当しました。
卒業生向けの勉強会でしたが現役学生や教員の方も一部ご参加いただきました
今回の記事では当日の様子を簡単に紹介します
勉強会の内容について
勉強会の前半では、堺市で対人援助職のための相談所「Big Beans」を運営し、作業療法士として活動する山崎さんによるミニ講義が行われました。
「大人の発達障害」をテーマに作業療法士としての関わり方や支援に加え、環境を整えることの重要性についても具体的な視点が共有されました。

後半はLedesoneによるワークショップを実施。
「凸凹あるこうカード」の「あるあるカード」を用いて身近な困りごとを探り、さらに「フィールドシート」を使って、誰しもが持つ“ちがい”が環境や状況によって困りごとへと変化することを考えるワークを行いました。

ここでは「環境の整備」やインクルーシブデザインの視点を取り入れ、個々の困りごとをどう解決・軽減できるかを考えるプロセスを重視しました。
参加者は困りごとに対して作業療法士ならではの多様なアイディアを出し合い、環境調整や視点の切り替えによる新しい工夫が共有されました!
ご参加いただいた皆さまありがとうございました!