The DECKとの共催でハッタツソン体験ワークショップを開催しました!


Ledesone(レデソン)では発達障害の視点、経験、感性を活かして新しい商品やサービス、仕組みを考えるインクルーシブデザインワークショッププログラム「ハッタツソン」の体験ワークショップを実施しています。今回は2022年6月25日にThe DECKさんとの共催で開催した「ハッタツソン体験ワークショップ」の開催レポートをお届けします。

The DECK株式会社について

「Make It Happen」をコーポレートミッションに大阪メトロ堺筋本町駅14号出口直結のコワーキング&メイカースペース「The DECK(ザデッキ)」を運営。

当日の流れ

今回は2名の発達障害のある当事者とThe DECKの方を含めた合計8名で約1時間半のワークショップを行いました。

プログラム

  • 導入(ハッタツソンの紹介、インクルーシブデザインについての説明)
  • アイスブレイク(参加者同士の自己紹介)
  • あるあるカードを選択してエピソードのシェア
  • 共通した特性を活かすサービス・仕組みを考える
  • 発表タイム
講師がプログラムの流れをプロジェクターを用いて紹介している様子の写真

あるあるカードの選択

今回、はじめての試みとしてハッタツソン2020で生まれた「凸凹あるこうカードゲーム」の「あるあるカード」の部分のみを使用しました。「あるあるカード」には発達障害の特性のある方がよくある困りごとなどが書かれています。

4人があるあるカードを選んでいる様子の写真
自分自身が少しでも当てはまる「あるあるカード」に名前を書いた付箋を貼って選ぶ

発達障害の当事者1名を含む4人チームになってそれぞれ自分が当てはまる「あるあるカード」を選択してそれに関するエピソードをひとりひとり話していきます。

参加者が自分が選んだ「あるあるカード」に関するエピソードをシェアしている写真
自分が選んだ「あるあるカード」に関するエピソードをシェア

共通した特性を活かすサービス・仕組みを考え発表

チームで一番共通していた「あるあるカード」をもとに「共通した特性を活かすサービス・仕組み」を考えて発表を行いました。

参加者の声

当日のイベントアンケートから参加者の声を一部紹介します

発達障害を持つ人の困りごとは実は定型発達にもあるということがわかった

10代 高校生

同様の関心を持ちながらも、普段交流することのない方とお話しできたことで、発想の幅が広がりました。

20代 コンサルタント

新しい視点だけでなく、共通してる特性や困りごとを可視化できたのがよかった。

30代 営業事務

今後の開催について

バナー画像。ハッタツソン体験ワークショップ 発達障害の視点や感性を活かしたモノ作り体験

ハッタツソン体験ワークショップはオンラインでの開催や大阪でのリアル開催を不定期で実施しています。今後の開催情報は以下のサイトからご確認ください。

企業・団体の方へ

ハッタツソンでは企業や団体とのコラボ開催やハッタツソンのワークショップを活用した研修の実施などのご依頼をお受けしています。詳しくは、運営のLedesone(レデソン)までご連絡ください。