当事者研究アイディアソン

期間:2020年6月〜

概要

「当事者研究」と「アイディアソン」を組合せたオリジナルワークショップコンテンツを開発し様々な方に体験していただきました。

当事者研究アイディアソンとは?

当事者研究アイディアソンとは普段感じているさまざまな悩みや課題を「当事者研究」という手法で参加者同士で深ぼっていき、その後そこからでてきた課題をどうすれば解決できるかのアイディアソンという形でいろんな解決策を出していくことを考えていくことを目的としたワークショップです。

当事者研究とは北海道浦河町にあるぺてるの家ではじまった主に精神疾患の当事者やその家族を対象としたアセスメントとリハビリテーションプログラムです。現在は精神疾患だけでなく様々な領域で活用されています。

オンラインワークショップ実施の様子

参加者に複数人のチームに分かれてもらいテーマを決めてそのテーマをもとにGoogleスライドで作成してワークシートに記入してもらいました。

参加者属性

障害のある方も含め様々な方に参加して頂いています。

参加者の声

  • 障害のある当事者の方々とコミュニケーションをとり、自分と共通する日々の困りごとを共有し、共にその解決策を考える時間をもてたのが有意義だと感じました。またその中で、困りごとの種類は近くても、その感じ方は人それぞれであることも実感できたように思います
  • 共通した内容の困りごとも、どこからきたのか、どうして困っているのかが全く違うので、その違いを知ることでその人のことや、さらに自分のことを知ることができて面白い

企業研修としても活用

「当事者研究アイディアソン」は企業研修にも活用していただいてます

参考:事例紹介|みつわ会|当事者研究アイディアソンを用いた企業研修