QUINTBRIDGEにてハッタツソン体験ワークショップを開催しました!


Ledesone(レデソン)では発達障害の視点、経験、感性を活かして新しい商品やサービス、仕組みを考えるインクルーシブデザインワークショッププログラム「ハッタツソン」の体験ワークショップを実施しています。

今回は2022年7月20日にNTT西日本が運営するオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」で開催した「ハッタツソン体験ワークショップ」の開催レポートをお届けします。

当日の流れ

今回は3名の発達障害のある当事者を含めた合計9名で約1時間半のワークショップを行いました。

プログラム

  • 導入(ハッタツソンの紹介、インクルーシブデザインについての説明)
  • アイスブレイク(参加者同士の自己紹介)
  • あるあるカードを選択してエピソードのシェア
  • 共通した特性を活かすサービス・仕組みを考える
  • 発表タイム
クイントブリッジの外観写真。「QUINTBRIDGE」と書かれたモニュメントが置かれている

あるあるカードを選択してエピソードのシェア

当事者1名以上を含むチームになりアイスブレイクでお互いのことを知ってからそれぞれが自分に当てはまる「あるあるカード」を選択します。

「あるあるカード」は発達障害のある人がよくある困りごとなどが書かれているカードでハッタツソン2020にて生まれた「凸凹あるこうカードゲーム」の一部です。

自分に当てはまる「あるあるカード」を選んだらそれに関連するエピソードをひとりひとり話してチームで共有していきます。

当事者1名以上を含む4人チームであるあるカードを選びそれに関するエピソードを話している様子

共通した特性を活かすサービス・仕組みを考え発表

最後にチームで一番共通していた「あるあるカード」をもとに「共通した特性を活かすサービス・仕組み」を考えて発表を行いました。

参加者の声

当日のイベントアンケートから参加者の声を一部紹介します

面白いアイデアに出会えました。発達障害ではない私にも絶対便利なサービスになると思いました。

40代 NPO法人運営

この短時間でアイデアをだせるタイムテーブルだったので、さすがとゆう思いで、楽しかった!

30代 コンサルタント

商品、サービスの開発ということで、発達障害の困りごとについて、前向きにとらえ話すことができた
困りごとの名称は同じでも、実際のエピソードを聞くと、それぞれ困っているポイントや、問題になっている特性が違い面白かった

50代 漫画家・デザイナー

今後の開催について

バナー画像。ハッタツソン体験ワークショップ 発達障害の視点や感性を活かしたモノ作り体験

ハッタツソン体験ワークショップはオンラインでの開催や大阪でのリアル開催を不定期で実施しています。今後の開催情報は以下のサイトからご確認ください。

企業・団体の方へ

ハッタツソンでは企業や団体とのコラボ開催やハッタツソンのワークショップを活用した研修の実施などのご依頼をお受けしています。詳しくは、運営のLedesone(レデソン)までご連絡ください。