ひとりひとりが過ごしやすい社会をともにつくるをミッションに、発達障害をはじめとする見えづらい障害や特性を持つ当事者の視点を活かしたインクルーシブデザインを展開する合同会社Ledesone(レデソン)は、発達障害に関する企業研修プログラムを提供する合同会社mojoと連携して当事者視点を活かした職場の発達障害理解を促進する取り組みを開始します。
今回の取り組みについて
この取り組みの目的は、ひとりひとりが職場内で自分らしく活躍できる多様性と包摂の実現です。発達障害の理解を深めることで、障害を持つ社員や発達障害の傾向がある社員への適切な支援や、円滑なコミュニケーションを促すことを目指しています。
mojoの研修プログラムは、発達障害の理解から始まり、日常のマネジメントやコミュニケーションの実践方法を学ぶ内容となっています。Ledesoneは、mojoの研修プログラム提供を通じて、発達障害や他の認知特性を持つひとりひとりのニーズに合わせた、職場環境の設計や、コミュニケーションの支援を行い、企業に対して働きやすい環境づくりを支援していきます。
mojoの研修プログラムについて
「mojo」は、発達障害人材のマネジメント研修を通して企業と当事者双方の利益に貢献する企業向けの研修プログラムです。障害者雇用に限らず、発達障害の診断を受けている社員や診断を受けていないが発達障害の傾向がある社員に対して、職場での適切な支援方法やアプローチのポイントを学ぶ機会を提供します。プログラムの内容は、発達障害の理解から始まり、日常のマネジメントやコミュニケーションの実践方法を学ぶことができるようになっています。
mojoに関しては、弊社主催イベント「ハッタツソンフェス2023」でもご紹介いただいてます
合同会社mojoについて
mojoの研修プログラムを広めるため、クラウドファンティングで227人の支援により設立された会社。
発達障害の当事者でファイナンシャルプランナーである岩切健一郎と、同じく当事者であり、ADHDのオンラインサロンオーナーの渡辺すみれ子が共同代表を務める。
公式サイト:https://www.mojoproject.co.jp/
合同会社Ledesoneについて
Ledesone(レデソン)は、「ひとりひとりが過ごしやすい社会をともにつくる」をミッションに、発達障害をはじめとする認知特性やコミュニケーション等の見えづらい困り感や特性を持つ人の視点を活かしたインクルーシブデザインを展開しています。
インクルーシブパートナー事業では、発達障害や認知特性、コミュニケーションなどの見えづらい困り感や特性を持つ人々の視点を活用し、インクルーシブデザインの手法を用いたリサーチ、ワークショップ、コンサルティングなどを通じて、企業などの商品・サービス開発や改善支援を行っています。
プラットフォーム事業では、「発達障害との共創」をコンセプトにしたプロジェクト「ハッタツソン」を実施しています。このプロジェクトでは、発達障害を持つ人々とそうでない人々がチームを組み、共に「ひとりひとりが過ごしやすい社会をつくる」ためのサービスや仕組みを考える短期間の共創プログラムを2019年から開催。また、2022年からは、発達障害や見えづらい困りごとを起点にした企業や団体、個人の事例を紹介するイベント「ハッタツソンフェス」も開催しています。
合同会社Ledesone公式サイト:https://ledesone.com/
ハッタツソン公式サイト:https://hattatuson.com/