凸凹といろとLedesoneのロゴが並んでいる画像

見えづらい違いを活かしたインクルーシブデザインで「ひとりひとりが過ごしやすい社会」を目指す合同会社Ledesone(読み:レデソン、本社:大阪府大阪市)は、発達障害をテーマにしたフリーペーパー「凸凹といろ。」(運営:株式会社カミタ)と新たに連携を開始します。また、11月に発行される第8号から、発達特性のある方にも役立つ製品・サービス紹介ページを担当します。

連携の背景と目的

Ledesoneは「ひとりひとりが過ごしやすい社会をともにつくる」をミッションに掲げ、認知特性や発達特性を活かしたインクルーシブデザインを提供しています。一方、「凸凹といろ。」は大人の発達障害に特化したフリーペーパーとして、当事者の視点を生かしながら多くの発達障害に関する情報や専門的な知見を発信しています。
そこで、両社の連携により、発達障害に関する課題やニーズに応えるサービスや情報をより多くの人にわかりやすく広める活動を強化していきたいと考えました。Ledesoneは、特性のある方にも役立つ製品やサービスを厳選し、毎号わかりやすく紹介するページを担当します。

凸凹といろ。との取り組み

第8号特集記事の協力
特集記事の対談企画において取材対象者の選定などの企画協力を行いました。今回は株式会社モリサワの高田さんと、ディスレクシア当事者の方の対談となっています。

特集対談「UDデジタル教科書体開発者 × ディスレクシア当事者 “より多くの人に”伝えたい ユニバーサルデザインが紡ぐ未来への可能性」

画像には、以下の2名が紹介されています:

左側:「株式会社モリサワ UDブランドエキスパート」高田裕美さんの写真。
右側:「ディスレクシア(読字障害) LD当事者」ミーさんの写真。
画像の下部には、2024年11月発行の「凸凹といろ。」第8号の特集内容について説明が記載されており、UDデジタル教科書体やエキスパートとしての高田さん、ディスレクシア当事者であるミーさんへのインタビューが行われたことが紹介されています。また、「凸凹といろ。」のロゴとモリサワ及びLedesoneのウェブサイトURLも記載されています。

おすすめツール・グッズ紹介ページ
第8号から毎号、発達特性のある方にも役立つツールやグッズを紹介するページをLedesoneが担当します

凸凹といろ。編集長との対談を「レデラジ」でお届け!

Ledesoneのショートラジオ番組「レデラジ」にて、「凸凹といろ。」編集長のゆーさんとLedesone代表のTenが2週にわたり対談します。対談では、今回の連携に至った背景や、ゆーさんが「凸凹といろ。」を立ち上げた想いについて語ります。ぜひお楽しみください!

配信予定日: 2024年11月13日、20日

レデラジはSpotify、Apple Podcast、YouTubeでお聴きいただけるほか、noteでテキスト配信も行っています。詳細はレデラジ紹介ページをご覧ください。

凸凹といろ。について

「凸凹といろ。」は、大人の発達障害をテーマにしたフリーペーパーです。制作メンバー全員が発達障害当事者であり、本誌には当事者によるコラムやインタビューを掲載しています。また、各分野の専門家や有識者の協力を得て、本誌ならではの特集記事も掲載しています。大阪府内を中心に全国へ配布されており、年4回(2月15日、5月1日、8月1日、11月1日)発行しています。

合同会社Ledesoneについて

Ledesone(レデソン)は、2018年3月に創業し2020年7月に法人化した大阪発のスタートアップです。「ひとりひとりが過ごしやすい社会をともにつくる」をミッションに掲げ、認知特性やコミュニケーションなどの見えづらい困りごとや特性を持つ人の視点を活かしたインクルーシブデザイン推進の事業を展開。法人向けには、障害のある当事者モニターを活かしたリサーチやワークショップを通じて、商品・サービス開発改善や働く環境の改善支援などを行っています。