電通デジタルとLedesoneのロゴが横並びになっている画像

「ひとりひとりが過ごしやすい社会をともにつくる」をミッションに掲げ、発達障害を含む見えにくい障害や特性を持つ当事者の視点を活かしたインクルーシブデザインを展開する合同会社Ledesone(読み: レデソン、本社: 大阪市、以下: Ledesone)は、株式会社電通デジタル(本社: 東京都港区、代表取締役社長執行役員: 瀧本 恒、以下、電通デジタル)との業務提携を発表しました。

共生社会に関する法整備やSDGsの推進など、様々な社会情勢の影響もあり、視覚障害や身体障害などの方に対する取り組みやアクセシビリティの推進は進んでいます。一方で発達障害を含む見えにくい障害や特性を持つ当事者への取り組みはまだ進んでいないというのが現状です。

Ledesoneはこれまで、見えにくい障害を持つ当事者の視点を活かしたユーザーリサーチやワークショップを通じて、クライアント企業の製品・サービス開発の改善支援を行ってきました。また、発達障害との共創をテーマにしたプロジェクト「ハッタツソン」も展開しています。

今回の電通デジタルとの提携を通じて、デジタル分野での取り組みも強化し、ひとりひとりが過ごしやすい社会の実現を目指します。

電通デジタルとの取り組みに関して

  • ウェブアクセシビリティ向上に向けた発達障害/精神障害への理解促進のための、弊社の障害当事者モニターによるユーザビリティテスト、インタビュー、座談会などの実施
  • 今後、サービス/プロダクト開発支援などウェブ以外のアクセシビリティ領域への取り組み

参考

株式会社電通デジタルについて

電通デジタルは、国内最大規模の総合デジタルファームです。「人の心を動かし、価値を創造し、世界のあり方を変える。」をパーパスに、生活者に寄り添うクリエイティビティとテクノロジーを統合的に活用することで、あらゆるトランスフォーメーションを実現しています。クライアント企業の事業成長パートナーとして、共に新たな価値を創造することで、経済そして社会の「変革と成長」を目指しています。

合同会社Ledesoneについて

Ledesone(レデソン)は、2018年3月に創業し、2020年7月に法人化した大阪発のスタートアップ。「ひとりひとりが過ごしやすい社会をともにつくる」をミッションに掲げ、認知特性やコミュニケーションなどの見えづらい困りごとや特性を持つ人の視点を活かしたインクルーシブデザイン推進の事業を展開。法人向けには、障害のある当事者モニターを活かしたリサーチやワークショップを通じて、商品・サービス開発改善や働く環境の改善支援などを行っています。

デジタルアクセシビリティに関する取り組み