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「誰もが過ごしやすい社会をつくる」をコンセプトに商品開発などを目的とした障害者を巻き込んだワークショップの実施など様々なプロジェクトを企画・展開する合同会社Ledesone(レデソン)は、発達障害の当事者(いわゆるADHDやLD、ASDなどの診断を受けている方)とそうでない方(いわゆる健常者や定型発達と呼ばれる方)がチームを組んで行うアイディアソン・ハッカソン「ハッタツソン2020」を12月5日〜7日に開催します。

ハッタツソン2020のプログラムに参加していただける発達障害の当事者の方を募集します!

ハッタツソンは発達障害の当事者の方(いわゆるADHDやASD、LDなどの診断を受けている方)とそうでない方(いわゆる健常者や定型発達と呼ばれる方)がチームを組んで様々な〇〇しづらいを〇〇しやすいに変える仕組みやサービスを考えつくる3日間のプログラムになります。

過去参加者には発達障害の当事者と一緒になって考えクラウドファンティング で100万円以上の支援をもらい現在もサービス化に向けて進行中のプロジェクトを考案したチームもいます。

第2回目となる今年は「誰もが働きやすい社会をつくる」をテーマに開催します
新型コロナウィルスの影響で働き方が多様化しているなか既存の働く環境に悩んでいるのは発達障害のある方もない方も同じです。この状況に発達障害ならではの視点や経験、感性を活かすことで全ての方が働きやすい環境を考えいくことができると思っています。

ぜひあなたの視点で誰もが働きやすい社会を一緒に作っていきませんか?

※必ずしもテクノロジーやITを用いたアイディアじゃないといけないというわけではありません。例えば"制度"や"仕組み"などそういったものでも可能です。

今回は当事者枠として参加される方を先行して募集しています。それ以外の枠での参加希望の方は募集開始まで今しばらくお待ちください。

当事者枠募集要綱

対象:発達障害の当事者(障害者手帳及び診断の有無問わず)
オンライン開催のため下記の条件があります
・ご自身でパソコン、インターネット環境の用意ができる方
・タイピング、マウス操作など最低限のパソコン操作が可能な方
・ITツールの利用に抵抗のない方
・ご自身の特性や課題に真摯に向き合っている方又は向き合おうとしている方
・ご自身の障害や特性、課題について言える範囲でチームに言える方
・現在又はこれまでに就労経験のある方(雇用形態及び年数は問わず)
・チーム構成のための事前アンケートにご協力頂ける方

応募人数:4名(1チームにつき1人の当事者)
※人数は変更される場合がございます。
※応募者多数の場合は抽選になります。

募集期間:10月17日〜11月20日
※応募状況に応じて変更される場合があります。

応募は以下のボタンを押して必要事項を記入してお申し込みください

ハッタツソン2020実施概要

《プログラム概要》
日程:2020年12月5日〜7日
参加費:無料
開催方法:SlackとZoomを用いてのオンライン開催
※使用ツールは変更される場合があります

《タイムテーブル》
●1日目(12月5日・土)
10:00〜10:15:オープニング
10:15〜11:55:小川 修史氏と大久保 幸夫氏による講演
12:00〜13:00:お昼休憩
13:00〜14:00:チーム内の自己紹介やアイスブレイクなど
14:00〜19:00:アイディアソン
19:00〜20:00:中間発表・中締め
20:00〜 :開発開始(解散時間は各チーム自由)

●2日目(12月6日・日)
〜16:00:開発(開始時間は各チームで自由)
16:00〜17:00:中間発表・中締め
17:00〜 :開発(解散時間は各チーム自由)

●3日目(12月7日・月)
19:00〜19:30:オープニング
19:30〜20:30:各チームのデモプレゼン&審査発表
20:30〜21:00:クロージング
※タイムテーブルは変更される場合がございます

《インプットトーク講師紹介》
・兵庫教育大学准教授 小川 修史(おがっち)氏
1979年京都生まれ,2003年和歌山大学システム工学部卒業,2005年和歌山大学大学院システム工学研究科博士前期課程修了,2008年和歌山大学大学院システム工学研究科博士後期課程修了,2008年より兵庫教育大学大学院学校教育研究科助教,2013年より兵庫教育大学大学院学校教育研究科講師,2016年兵庫教育大学大学院学校教育研究科准教授,現在に至る。研究分野は教育工学。主に発達障害や合理的配慮の領域で研究。主な著書は,文部科学省委託事業・発達障害のある子供たちのためのICT活用ハンドブック(特別支援学級編)

・株式会社リクルート フェロー 大久保 幸夫氏
株式会社リクルート専門役員、リクルートワークス研究所所長、内閣府参与などを経て現職。ダーバーシティ経営の推進や、働き方改革、キャリアデザインなどの領域のほか、新しいマネジメントのあり方を研究している。日本経団連や多くの民間企業、財務省などの官公庁でマネジメント研修の講師を務めている。著書に『マネジメントスキル実践講座』『働き方改革 個を活かすマネジメント』『キャリアデザイン入門(Ⅰ)(Ⅱ)』など。また 2019年には「職場における発達障害グレーゾーン研究会報告書」をとりまとめた。

《主催》
・合同会社Ledesone(レデソン)
《協力》
・アクセシビリティの祭典(NPO法人アイ・コラボレーション神戸)
・一般社団法人ひとりとひとり

良くあるご質問

発達障害の当事者じゃないけど参加できますか?
このプログラムは発達障害の当事者の方(ADHDやASD、LDなどの診断を受けている方など)とそうでない方(いわゆる健常者や定型発達と呼ばれる方)がチームを組んで行うものですのでどなたでもご参加頂けます。今回は当事者枠の方先行募集になりますのでそれ以外の方は応募開始まで今しばらくお待ちください。
当事者枠としての参加希望ですけどエンジニアやデザイナーみたいなスキルがないです
当事者枠としての参加の場合は当事者としての経験や視点をチームメンバーに話したりチームで出したアイディアを自分だったら活用できそうかなどを考える大事な役割がありますので技術的スキルは必要ありません。
参加に関して費用はかかりますか?
特に費用はかかりませんが参加するのに必要なパソコンやインターネット環境はご自身で用意していただくことになります。
3日間全てのプログラムに参加しないとだめですか?
原則全てのプログラムに参加していただく必要がありますが2日間だけや1日だけでのお申し込みも受付ています。12月7日のみの参加の場合はYouTubeライブにて配信しますデモ・プレゼン審査発表会をご視聴ください。なお応募者多数の場合は全日程参加可能な方を優先しますのであらかじめご了承ください
全てオンラインですか?
今回は新型コロナウィルス対策及び全国から参加していただけるよう完全オンラインにて実施しております。

その他参加にあたり疑問点やご意見など有りましたらお気軽に運営事務局までご連絡ください

企業・団体の皆さまへ

ハッタツソンでは協賛や協力など様々な形でコラボレーションをしていただける企業や団体さんを募集中です。少しでも興味ございましたらぜひお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ先

ハッタツソン運営事務局(合同会社Ledesone)
メール:info@ledesone.com
SNSのDM等からでも受け付けています
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