昨今、多様性への関心が高まっています。
それぞれの「違い」を知り、活かしあっていくことで より働きやすく、より成果の出る組織づくりをしていくことの大切さが広まってきています。
今回は、特性がある人と働くための「合理的配慮」について考えるオンラインワークショップを行います。

「ちがい」を活かし合うワークショップのバーナー画像
ツール:ZOOM※マイクとカメラを使います。
Ledesoneのロゴが掲載してある

2018年の「公的機関の障害者雇用水増し問題」から、障害者雇用を形だけの形骸化したものに留めず実態のある障害者雇用の促進が求められるようになってきました。
今回のイベントでは、その実態のある障害者雇用の一環として、近年重要視されている障害者雇用促進法における【合理的配慮】について、オンラインワークショップ形式で学びの場をご提供いたします。

【合理的配慮とは】
障害をもつ従業員と障害をもたない従業員とが、なるべく同じように就職や昇進・昇給、研修やイベントへの参加、異動等の機会をもてるように配慮したり、能力を発揮できるように職場環境を整備したり、サポートする人を配置したりといった障害特性に配慮した措置のことを合理的配慮と定義されています。

【発達障害とは】
発達障害とは生まれつきの特性で、病気とは異なります。発達障害はいくつかのタイプに分類されており、自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害、チック障害、吃音(症)などが含まれます。これらは、生まれつき脳の一部の機能に障害があるという点が共通しています。同じ人に、いくつかのタイプの発達障害があることも珍しくなく、そのため、同じ障害がある人同士でもまったく似ていないように見えることがあります。個人差がとても大きいという点が、「発達障害」の特徴といえるかもしれません。
(出典:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_develop.html

Ledesoneでは発達障害の診断の有無なくひとりひとりが特性や能力などの違いを活かしあって誰もが働きやすい環境を作るために障害の有無関係なく全ての人に対して合理的配慮の考え方が必要だと考えています。

【開催概要】
6月10日 19:30〜21:00開催
https://20220610-workshop.peatix.com
6月20日 19:30〜21:00開催
https://20220620-workshop.peatix.com

各回の参加費:800円

各回の定員:15名
※6月10日と20日は同じ内容ですのでご都合の良い日程でご参加ください


【タイムスケジュール】
・インプット:10分
・アイスブレイク:5分(ブレイクアウト)
・設定の説明:5分
・ディスカッション:20分(ブレイクアウト)
・各チームの発表:15分
・課題や感想のシェア:5分
※タイムスケジュールは前後する場合がございます

【こんな方におすすめです】
・企業の経営者、CS部門や人事担当の方
・上司部下や同僚に発達障害・精神障害の診断のある方や傾向のある方がいてる方
・発達障害・精神障害に関する取り組みを検討している企業の方

※本イベントは一般企業で働いてる方に向けたイベントであり福祉関係のお仕事をされている方を対象としたものではありません。
※障害のない方を対象としたイベントではありますが当事者の方にもご参加いただけます

【ファシリテーター紹介】
すぷりんと
ASDとADHDの当事者。発達障害のある子どもを支援する大手企業で勤務する傍ら、すぷりんとの名義でボードゲームを用いて自分の認知特性や環境との相性を知ることで、困りごとの原因などを解明して、自己理解を深められるワークショップ「ボドゲ自助会」の活動を3年以上行っている。


ボドゲ自助会については以下の動画をご確認ください

ボードゲームで自己理解を深めるイベント「ボドゲ自助会」【ハッタツソンフェス2022アーカイブ動画】


【参加時の注意事項】
・本イベントは参加者同士で対話を行うワークショップですので声を出せる環境にてご参加ください
・アーカイブ動画の提供は予定していません
・同業他社の方は参加をお断りする場合がございます

【企画・運営】

合同会社Ledesone
Ledesone(レデソン)は「ひとりひとりが過ごしやすい社会をともにつくる」をコンセプトに周囲からは分かりづらい障害や特性を持つ人がより過ごしやすい社会を作るため様々な事業やプロジェクトを行っています。法人向けにはインクルーシブデザインやユニバーサルデザインの考え方を用いた企画の提案・制作、コンサルティング、ワークショップ等を展開しています。

【お問い合わせ先】
合同会社Ledesone
https://ledesone.com/contact/

※メディア関係者の方の取材見学もお受けしております